給付制度付の合宿免許

運転免許1

雇用保険の給付制度の一環として、教育訓練給付制度があります。働く人のスキルアップや離職中の人の再就職を促すための給付制度ですから、大型免許を取得する際にも活用できます。教育訓練給付制度を利用すると、40,000円から100,000円程度の給付金を受給可能です。

教育訓練給付制度を大型自動車の合宿免許で利用する際には、雇用保険に1年以上加入しているか、前職にて1年以上雇用保険に加入していた経歴が必要です。

離職中の人は、離職してから1年以内であることも条件に含まれます。

雇用保険に加入していない、あるいは前職で雇用保険に加入していなかった場合は、教育訓練給付制度は利用できません。給付制度の利用が2回目以降の場合、合宿免許に入校する時点で3年以上雇用保険に加入していることが給付の条件です。

もう1つ、前回の受給から3年以上経過していることも条件に含まれます。給付金の受給資格があるかどうかは、住所を管轄するハローワークにて照会可能です。合宿免許の入校時には、ハローワークから発行される教育訓練給付金支給要件回答書が必要です。

入学金と受講料が給付対象となり、合計額の20%かつ上限10万円以内が給付金として戻ってきます。